料金とコースメニュー
料金のページはどの治療院・サロンのホームページでもアクセス数の多いページです。
料金のページでもっとも気を付けてもらいたい点は「わかりやすい」ページにすること。
一番ダメなページは「わかりにくい」ページです。
メニュー数が多い治療院やサロンでよくやってしまうのが、すべてのメニューをただただ羅列して案内してしまうこと。見ているほうは、途中からわけがわからなくなってしまうんです。
コースが複数ある場合は必ず、どんな人におすすめなのかを提示してください。患者さんは素人なので、どのコースが自分にぴったりなのかがわかりません。
こんな方にはこんな理由でこのコースがおすすめです。
と、こちらから教えてあげてください
初めての方は体の状態をしっかり確認するためにこちらのコースがオススメです
と、大した理由にもなっていないような理由でも、そう書いているだけで初めての方がこのコースを選んでくれる確率が高くなります。もっとしっかりとした理由であれば、もっと高い確率でおすすめのコースに誘導することができます
わからないと感じた人はどんな行動を取ると思いますか?
A.わからないから、わかるものを選ぼう
B.わからないから聞いてみよう
C.わからないから行くのをやめよう
実は多くの人はCを選択します。
つまり、わからないから行くのやーめた。となるのです
これはとてももったいない。「わからない」と思わせてしまった時点で何人も見込み客が逃げていると思ってください。もしメニューが多すぎてわかりにくくなっていると思ったときは、思い切ってメニューそのものを削るというのも一つの手です。
新規の方は滅多に受けないコースなんてのは、裏メニュー的なあ存在にして、既存の方におすすめするコースとわりきってしまってもいいかもしれません。
そのコースはいくらで、誰にとってぴったりなのか。そしてそれはナゼか。
迷わなさいためにもここをわかりやすく提示することを心がけましょう。
また、ホームページの全てのページに共通することですが、知りたい情報になかなかたどり着けないような構造にするの避けましょう。
料金が知りたくて料金のページをクリックしたか人には料金をそのページで必ず提示してあげてください。
たまにあるのが、
Aコースの詳細はこちら
Bコースの詳細はこちら
Cコースの詳細はこちら
と料金のページにはそれぞれのコース名だけが書いてあって、肝心の料金がクリック先のページでないと確認できないような作りになっているページがあります。
詳細を他のページに書くという方法そのものは特に問題ありませんが、その場合でもクリックさせる料金ページに料金と簡単な説明は必ず記載してださい。
あなたのホームページを閉じて別のサイトに訪問することを離脱するといいますが、クリックをさせればさせるほど離脱率というのは上がります。クリックするという行為は、ホームページを見る人にとってとても重労働だからです。
迷わせないようにわかりやすく。そして無意味なクリックはできるだけ少なく。
この2点をしっかり意識して作成してください